元教習所指導員が教える
多摩市・八王子・町田（多摩センター・南大沢・多摩境）
 

東京都多摩市・八王子市・町田市の（多摩センター・堀之内・南大沢・松が谷・大塚・多摩境）駅周辺のペーパードライバー講習は、元教習所指導員がインストラクターの相模原ペーパードライバースクールにお任せください。

出張料無料・キャンセル料無料・マイカー講習料１時間５５００円・店舗車両講習料１時間６０００円・夜間講習料割り増し無し・土日祝日講習料割り増し無し

元教習所指導員のインストラクターが運転を見守りながら、いろいろな質問にお答えします。運転技術の向上と、事故やトラブルに遭わない考え方を指導しています。

安全運転を目指すなら円滑が大事。

運転免許を取得するときに勉強するのが、道路交通法になります。この道路交通法の第１条に書かれているのが交通ルールの【目的】です。

【目的】第１条この法律は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、および道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする。

この【目的】を達成するために細かい交通ルールが決められています。【目的】の中で運転者に必要なスキルは安全と円滑です。
安全とは一時停止や徐行など注意力です。円滑とはスピードを出すなどの子ウルツの良い運転です。
教習所では免許を取るために「卒業検定」に合格しなければなりません。そのため減点の多い円滑な運転よりも安全重視の指導をしています。
しかし円滑な運転をしないと、あおり運転などの被害に遭うこともあります。安全と円滑のバランスは50/50が最善です。

速度制限がありますが、安全であればスピードは出せるところは出す。行けるときはいく。同じ速度でも素早く出す。この意識が大切です。

教習所が行うペーパードライバー教習と教習所以外が行うペーパードライバー教習の違いは、危険度・料金・練習車両・インストラクター・練習場所だと思います。

利用料金は教習所も教習所以外のペーパードライバー教習もばらつきがあります。教習所は一時間単位の教習料とは別に入所料がかかる所が多いです。
使用車両は教習所の場合は教習車に限られますが、教習所以外のペーパードライバー教習はマイカーに手動式の補助ブレーキを取り付けて教習を行います。店舗によっては、自動車学校と同じ教習車を持っている店舗もあります。
インストラクターは教習所の場合、国家資格を持った教習指導員なので、知識量や技術は一定の条件を満たしたインストラクターになります。教習所以外が行うペーパードライバー教習は、資格は必要ありません。個人によってかなり差があります。
教習所の練習場所は教習所の所内と決められた教習コースの道路になります。教習所以外のペーパードライバー教習は利用者の走りたいエリアで練習できます。どこでも練習できます。高速道路も自宅車庫も練習可能です。

ペーパードライバーとは免許を取得してから運転していない人、または運転していたが、一定期間運転していない人のことを言います。
練習時間は個人によって違います。教習所で苦労した方は時間が伸びる傾向にあります。
ペーパードライバーは免許を持っているので、ペーパードライバーの練習者自身が納得すればゴールです。

初心者に多い違反は「一時不停止」「最高速度違反」「通行禁止違反」「信号無視」です。「一時不停止」「最高速度違反」「通行禁止違反」は標識を見ていない、または意識していないことで起きます。「信号無視」は歩行者の立場で過ごしてきた時間が長いので、自動車用信号と歩行者用信号が同時に変わらない信号で、歩行者用信号を見て進んでしまうことで起きます。運転に慣れてくると「携帯電話使用等」も増えてきます。

多摩センター・堀之内・南大沢・松が谷・大塚・唐木田・多摩境エリアは日本最大級のニュータウンで、豊かな自然と都市の利便性が融合した人気エリアです。この地域はショッピングモールや大型家電店、ホームセンターや衣料品店などが多くあり、生活するのに便利な地域です。このエリアは坂道が多いので、自転車よりも自動車を利用する人が多いです。
鎌倉街道・多摩ニュータウン通り・野猿街道以外にも片側２車線道路が整備されています。カーブが多く先が見通しにくいうえ、路上駐車も多いので高い判断力が必要です。

片側２車線ある「多摩ニュータウン通り」の左車線を走行中に、左折する前車をかわすため右に少しハンドルを操作した時に、右車線を後方から来た車両に追突される。

【考察】
「乞田新大橋」の交差点を左折する場合、横断歩道までの距離が7～8メートルくらいあります。左折する前車は歩行者がいれば当然止まります。しかし後方を走る クルマはブレーキが間に合わず右車線に少し入ってしまい、後方から来た車に接触。

左折するクルマは適切な時期に合図をして、左折先の横断歩道を早めに確認して止まる準備をする。歩行者がいて止まるときも横断歩道の直前までは進むべきです。無理な交差点もありますが、あまり手前で止まると後ろから来るクルマを堰止めてしまいます。
左車線を走行するクルマは、前者が左折の合図を出した時点で止まる事を予測して、できれば横断歩道も確認しておきます。前車との車間距離を取る。左折するクルマを避けるときに車線をまたぐようであれば、止まる。
右車線を走行しているクルマは、左折のクルマがあれば右車線に割り込んで来るクルマがある事を予測して、左車線の速度が落ちた時点でブレーキを構えるべきです。

この３台のうち誰かが注意していれば事故を防げていたと思います。あなたがどの立場でも注意してください。

多摩モノレール通りの「多摩センター駅」付近は狭いわき道から出てくる車と出合い頭の事故が多発しています。
多摩モノレール通りは右折車線も入れると片側３車線あります。写真のように駅は高架となっていて柱が大きいです。この柱が死角をつくり事故が起きていると思います。送り迎えで路上駐車も多いです。

【考察】
わき道から出てくるクルマは車道だけでなく、歩道を通る歩行者・自転車に注意します。駅付近なので他の場所よりも急いでいる自転車等がいることを予測しておきます。車道は広い多摩モノレール通りなので、スピードを出しているのは当然です。高架の柱や路上駐車で確認がしにくい場合は、相手に確認してもらいやすいように徐々に侵入していきます。事故する人は確認から行動までが早すぎます。
多摩モノレール通りを走行しているクルマは、柱や路上駐車のクルマの陰から出てくることを予測して、可能であれば左車線は走行しない方がいいです。左車線を走行しなければならない時は、車線内で少し右寄りを走行して早く発見できるようにして、速度も注意します。

大事なことは見えないから「いない」ではなく、見えない時は「いる」と思い構えることです。

南大沢と堀之内の間にある南多摩尾根幹線道路に面した大型ショッピングセンターです。
コーナン・ヤマダ電機・ニトリ・ベルク・ユニクロなど多くの人気店が入っています。
駐車場は平面駐車場以外にもニトリの屋上やユニクロの屋上にもあるので、平日であればゆとりをもって駐車できます。

ミスターマックス多摩境店は多摩境駅と相原駅の中間にあるショッピングセンターです。
スーパー・ドラッグストア・飲食店・１００円ショップなどいろいろ入っています。
屋上駐車場は空いています。

唐木田駅近くにあるホームセンターです。
駐車場は入庫する際に車のナンバープレートを撮影されるタイプです。店舗利用で２時間無料ですが２時間を超える場合は精算が必要です。
屋上駐車場は空いています。