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50代60代の中高年ペーパードライバーの方へ

50代・60代の趣味

人気の趣味はいろいろありますが問題もあります。

ゴルフ・・・ゴルフバックが重い
旅行・・・バスツアーなどになってしまう
カメラ・・・きれいな風景は秘境が多い
美術館・・・結構変な場所にある
ガーデニング・・・肥料などが重い
グルメ巡り・・・電車だけだと行く場所が限られる
キャンプ・・・はまると荷物が多くなる
温泉・・・秘湯は遠い
釣り・・・クーラーボックスは重い
買い物・・・大きいものは送料を取られる

これらの人気の趣味は車が無いと始まりません。逆に運転ができるようになると、行動範囲が一気に広がります。
何より運転自体が楽しい

中高年からの運転

大人になってから新しいことを学ぶことは、照れくさかったりと腰が重いものです。
しかし時間に余裕ができるのは50代くらいからです。また60代で仕事を引退する方も多いと思います。
運転はやる気になった時が始め時です。健康な今こそです!

今日が人生で一番若い日です。今更と思わず、チャレンジしてください。運転ができると世の中が広がります。インストラクターの西川も50代です。一緒に頑張りましょう!

運転できるようになるのか?

50代以上の方だと免許を取ってからのペーパードライバー期間は30年以上になる方が多いです。運転できるようになるまでの練習時間は個人差が大きいですが、ペーパードライバー期間と年齢で決まります。同じ10年のペーパードライバー期間でも30歳の方と60歳の方だと練習時間は6時間くらい差が出ます。

50代60代の方が運転を必要になる一番は、親の介護です。介護で運転が必要になった方は少しでも早く運転できるようになりたいですし、運転できるようにならなければならない使命感があります。この使命感が集中力となり技量の伸びは高いです。

ペーパードライバーの方は以前免許を取得している実績があるので、練習すれば思い出してきます。時間はかかるかもしれませんが、一人で運転できる自信がつくまでお供します。

運転に対する不安

最近高齢者(65歳以上)による交通事故のニュースが多く報道されています。高齢者ばかりが事故を起こしているように感じてしまいます。
高齢者による事故があるのは間違いないのですが、割合としては特別多くはありません。免許保有者の高齢者の割合は約23%。高齢者が加害者の事故は約15%です。
高齢者の事故は全体としては少ないのです。しかし無謀な運転をする高齢者やアクセルとブレーキを間違えてしまう方もいることは事実です。
大事なことは加齢によって注意不足や反応の悪さを自分で気が付けることです。そして気づけたのならその能力に応じた運転をすることです。例えば車間距離を今までよりも5メートル多く取る。スピードを少し落とすなどです。そして能力の低下を感じたら自動車のない環境でも生活できるような準備をすべきです。便利な場所に引っ越したり、助けてくれる人を探したりです。そして免許の返納時期を決めておきます。

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