動画

あおり運転

よくテレビのインタビューで「何であおり運転をされたのですか?」と被害者に聞くとほとんどの方が「私は何もしていないが急にあおられた」と言います。
本当にそうなのでしょうか?
中には本当に加害者側がいたずらやストレス発散で行っていることもあるかもしれませんが、ほとんどの場合被害者が気が付いていないだけで、何かをしています。

加害者になぜあおり運転をしたかを聞くと、加害者は「自分の行為はあおり運転ではない。私もあおり運転は良くないと思う」という方が多いです。
加害者側の言い分は「相手がよくない運転をしていたので、注意喚起のつもりで行ったのであって、私は教えてやったんだ」と正義感から行た行為であり、「わたしが罰を与えた」という人が多いです。

このような加害者が気になる目障りになる運転は、交通ルールを守っていることよりもマナーが良くないやゆっくりな円滑でない運転が多いようです。

加速は素早く

エコ運転を良しとする意見もありますが、基本ができてからの応用運転です。ノロノロ加速は迷惑となってあおり運転のきっかけになりかねません。

青信号に変わった時は、前方に車がいなければ時速40キロまでは10秒以内に出しましょう。

初心者あるある

良かれと思ってやっているマナーや行動が逆に危険であったり周囲に迷惑を掛けてしまっていることがある。

車線変更の確認

車線変更は初心者やペーパードライバーにはかなりレベルの高い行為になります。
ペーパードライバーに多いのは、安全確認が長くなり前方不注意になる事。また意識が集中するので速度維持ができず、速度が落ちてしまいます。車線変更できそうになったら自車の後方を走行していた車に追い越しをされてしまい、何時までも車線変更できなくなりノロノロ運転になってしまう。

ミラーなどの確認は一秒以内。前方から目を離す時間をできるだけ短くします。車間距離を取る事で少し余裕ができます。

中央分離帯が広い交差点の右折

中央帯分離帯の広い交差点がたまにあります。
これは将来的に多車線道路にしようとしている場合に多いです。

この珍しい中央分離帯の広い交差点は見るべきポイントがあります。
もし間違えると事故になったり違反になったりと厄介です。

動画説明
パターン①
右の矢印信号があるので対向車も同じく右の矢印です。これは普通の交差点と同じように曲がれば良いです。
パターン②
通常の交差点と同じように対向の直進者がくる右折です。
この交差点は対向車の信号も普通の青信号です。しかし中央分離帯が広いことで対向車が見にくい点に注意です。
また初心者に多いのは右折時に、かなり手前で待つ人です。右折の基本は対向車の邪魔をしないことなので、対向車の邪魔をしないところまでは進みます。すると対向車も見やすくなります。
パターン③
非常に珍しい交差点内に停止線がある交差点です。
この交差点は交差点内に停止線があり更に信号もあるので、停止線に止まり信号が青になるまで待たなければなりません。対向車が来ていないからと進んでしまうと信号無視になります。実際事故はすごく多いようです。

中央分離帯の広い交差点のポイント
右の青矢印信号で右折しているか?
右折しているときに交差点内に停止線が無いか?
対向車がいないか?

一番の問題は対向車が見にくい、気づきにくい点にあります。気を付けましょう。

一時停止のある合流での合図

国道や高速道路の本線へ合流するときの合図は右への進路変更になります。
しかし同じ合流なのに合流地点直前に一時停止があるときは、交差点なので左折になるから左合図で合流するのが正解であるとする意見もあります。
この一時停止からの合流はどちらがわかりやすいのかというと、やはり右への進路変更と考え、右合図の方が自然です。
理由としましては一時停止の合流地点の近くに、左に曲がる道がある事も多いです。この場合左合図を出していると後ろを走行しているクルマは、道路を左折すると思いわかりにくいです。
それ以外にも一時停止のある合流を交差点と考えるならば、青い矢印の標識(指定方向外進行禁止)の標識を置いて右に曲がれないように規制しなければなりません。指定方向外進行禁止の標識がある所もあります。

この一時停止の合流は右合図の方が自然ですが、どちらに出しても違反になる事は考えにくいです。